サイトリンクとは
GoogleやYahoo!の検索結果で、主に企業や団体のホームページの場合は「会社概要」や「沿革」などのメニューが下の方に表示される事があります。
このメニューの正式名称について調べてみると「サイトリンク・ページ内リンク・目次リンク」など様々な呼び方があるみたいですが、ここではサイトリンクで統一します。
サイトリンクの表示例
当サイトにもサイトリンクが表示されるページがありました。
表示される条件
サイトリンクを表示はGoogleのアルゴリズムによって決められているので、意図して表示させることはできないです。※コツはあるみたいですが
Search Console のヘルプセンターに記載されている情報から、表示される条件に関するポイントを3つ抜粋しました。
- サイトがきちんと構造化されている
- ユーザーのクエリに関連している
- ユーザーの役に立つと判断された場合
検索結果の上位だからといって必ず表示される訳ではなく、検索ワードに応じた表示になっており、同じページでも検索ワードによっては表示されない事もある様です。
サイトリンクのメリット
メリットは何より目立つところでしょうか。
検索結果に表示される面積も大きいですし、情報量が多いとクリックされる確率も高くなる事でしょう。
#toc とは
toc とは Table of contents の略で見出しの事です。
Google Search Console でサイトの分析をしていると、末尾に #toc が付いているページがありました。
サイトリンクと#tocの関係
Search Console は「ユーザーがどの様にサイトにたどり着いたか」のデータなので、そこに『#toc』があるということはユーザーがサイトリンクをクリックしたという事になります。
サイトリンクのリンク先の殆どは記事内の「目次 = 見出し」となっているので、要するに見出しの構成やネーミングが重要となってきます。
目次のURLを確認する方法
PCのブラウザであれば見出しにマウスカーソルを合わせると下部にURLが表示されます。
iPhoneの場合は見出しを長押しすると下からヒューっとURLが出てきます。
まとめ
ページタイトルや見出しの構成・ネーミングもアクセス数に関係してくるので、疎かにはできないところです。
サイトリンクをクリックしたユーザーがいるという事は、それを知りたかったユーザーがいるという事。「この記事はどの様な人に向けた内容なのか・その人はどの様な事を調べたいのか」それをイメージしながら見出しの構成やネーミングを考えると、PVアップに繋がるかも知れません。
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