数年前から気になっていたダイソンのコードレス掃除機をついに購入ました。ダイソンを選んだ理由は見た目が抜群にカッコいいからです。
私の場合はダイソンの過去の機種や他社製品との細かい比較はせずに、最新機種のメリットやデメリットを何となく理解できたら買おうというスタンスで検討していました。
機種やシリーズの大まかな違い
ダイソンのコードレス掃除機はデザインがオシャレで魅力的ですが、シリーズや機種が多いのでどれを買うべきか迷ってしまいます。
- 機種やシリーズが多い
- 機種ごとの価格差が大きい
- 機種のスペックの違いが分からない
- 価格が高い
高い買い物なので失敗したくはない。少し古い機種でもそこそこのスペックなら安いしそれにしたい。でもどんどん新しい機種がリリースされ、きっとユーザーの不満を解消してニーズを反映した商品なんだろうと思われる。果たして自分に合った機種はどれなんだろうか?どの機種をどのタイミングで買うのがベストなのでしょうか?
そんな事を考えていたらまた新しい機種が・・
主なシリーズと特徴
家電量販店て何度か勧められた Digital Slim シリーズ を第1候補としました。どれが新しいシリーズなのか分からなかったので年表を作ってみました。
シリーズ | 概要 | 発売開始 |
---|---|---|
DC | 初期のシリーズ | 〜2015年 |
V6〜V11系 | 主流のシリーズ | 2015年〜 |
Digital Slim | ⇅間をとったバランス型 | 2020年6月 |
Dyson Micro | 軽量・ボタン式スイッチ | 2020年10月 |
『ダイソンの掃除機は重い』というネガティブな口コミも見かけましたが、Digital Slim や Micro はその辺りを解消したシリーズだと思われます。
Digital Slimシリーズ比較【SV18FF】
とある量販店で Digital Slim シリーズのProモデルを除く3機種が並んで陳列されていたのですが、スペック表を見比べても違いが全く分かりませんでした
それもそのはず、店員さんに聞いたところ「本体カラーと付属するツールが違うだけで、その他のスペックは同じ」とのことでした。
ちなみに「Fluffy = ふわふわ」という意味なので、軽くなった事をアピールしているようです。
付属ツールは必要になったら後から購入すれば良いと思い、1番安価な SV18FF ENT に目が行きました。しかし、このENTモデルは自立式スタンドが付いていないのです。壁に穴を開けて壁掛け収納するか、市販のスタンドを購入するかなど考えなくてはなりません。
型番 | 価格(税込) | 付属ツール数 |
---|---|---|
SV18 FF COM | ¥86,900 | 10 |
SV18 FF | ¥75,900 | 7 |
SV18 FF ENT | ¥64,900 | 5 |
※クリーナーヘッドを含むツール数
※予備バッテリー付きの[Pro]もあり
何となくメリットや機種の違いが分かったので、Dyson Digital Slim Fluffy SV18 FF に決定!
ダイソンコードレス掃除機の使用感
あくまでも個人の感想なので参考程度にご覧ください。
- コードレスなので気軽に使える
- カッコいいので使いたくなる(そして部屋が綺麗に)
- 液晶ディスプレイ付き
- 操作終了時の音が面白い
- 静音設計
コードレスは利便性が高い!
ダイソンに限った話ではありませんが、とにかくコードレスは使い勝手が良いです。時間のない朝や仕事から帰ってきた時も手軽にサッと掃除する事ができます。
子供がコードに足を引っ掛けてしまわないかと心配する必要も無くなりました。
デザインがカッコいい
今まで使っていた一般的な掃除機はどうしても生活感が出るので、見えない場所に収納していました。使う度に掃除機の出し入れやコードの接続などが必要でかなり面倒な訳です。
一方、ダイソンの掃除機は良い意味で日本らしくないデザインが1つの特徴。逆に「見せたいアイテム=インテリアの一部」になりました。収納しないから出し入れの手間も無い、掃除したい時にすぐ掃除できるので出し入れのストレスも無くなりました。
液晶ディスプレイと静音設計
初めて自宅で使うまで液晶ディスプレイに気付かなかったのですが(謎)、手元でパワー調整(エコ・中・強)をしたり、残りの使用可能時間が確認できます。
音についても今まで使っていた掃除機と大差なく、むしろエコモードは静かと感じるくらいです。強モードはそれなりに音も大きくなりますが、まぁいっぱい吸い込んでるのかなぁと思って使っています。
購入前に知っておきたい事
初めてのダイソン掃除機について気になった点をいくつか上げておきます。
起動スイッチの仕組み
一般的な「ON / OFF」スイッチではなく、使用中はトリガーを指で引き続けなければなりません。私はそういうのを楽しめるタイプなのですぐ慣れましたが、長時間の掃除は疲れるかもしれませんね。
トリガーを離した時にライトセーバーみたいな近未来的な音がします。お店で試す時は是非チェックを。ちなみに Dyson Micro はボタン式です。
アタッチメントの収納
布団などを掃除する為のミニモーターヘッドは専用スタンドに収納できません。スタンドの土台の部分に置いているから困ってはいませんが、収納できない事実は後から知りました。
逆に、アイデア収納術を紹介されている方がたくさんいるのでネットやtwitterでチェックしてみましょう。利用者が多い商品は情報収集面でもメリットがありますね。
ゴミ捨て・フィルター掃除
フィルターの汚れが溜まってくると「フィルターのクリーニングが必要です」というメッセージが液晶画面に表示されます。
メッセージが表示されても掃除機としては使えますが、定期的なメンテナンスを怠るとメッセージがなかなか消えない事があります。
特にフィルターはこまめに掃除した方が良いです。ただ、水洗い後は1日乾かさないといけないので、その間は掃除できないのがネック。
予備用でSV18用のフィルターを探しましたが、Amazonや楽天には見当たらず、公式サイトでの価格は¥6,600となっていました。(2021.10.31時点)
吸引力についてはダイソンどうこうでは無く、コードレスとキャニスターと比較するとキャニスターの方が高いかなと感じます。
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