iPhoneの写真データをPCにコピーする際、フォルダ内にAAEという不明なファイルが混ざっている場合があります。
写真データをPC側にコピーする時に邪魔に感じていたので、AAEファイルを非表示にする方法を考えてみました。
AAEファイルとは
AAEファイルはiPhoneで写真を編集した際に生成される編集情報が記録されているファイルです。開く方法はあるのかも知れませんが、閲覧する為のファイルではありません。
- 写真の編集情報が記録されている
- 閲覧用ファイルではない
AAEは何の略？
AAEが何の略なのかネットで調べてみましたが、それらしい情報は見つかりませんでした。何らか意味のある名称だと思いますので、勝手に推測してみる事に。
このファイルの役割を考えると、最後の「e」は編集（edit）かなと。『AA of Edit 』というスタイルありそうだなと。という流れでAAのパターンを調べてみました。
- Almost All (ほぼ全て)
- double A (単3電池)
- double A (Aより上の成績)
- Access Authorization (アクセス認可)
- Arithmetic Average (算術平均)
※たぶん全部違うのでスルーしてください
AAEファイルを非表示にする
WindowsやiOSのアップデートで仕様が変わり、上手くいかない場合があります。参考程度に見ていただければと思います。
この作業はiPhone → PCに写真データをコピーした後に、PC側で実施してください。
- フォルダ内で「aae」を検索
- 全てのAAEファイルを「隠しファイル」に設定
- フォルダの「表示」で「隠しファイル」のチェックを外す
フォルダ内のAAEファイルを検索する
フォルダ右上の検索スペースに「aae」と入力し、その右側にある「→」かEnterを押して検索を実行します。「aae」は大文字でも小文字どちらでも大丈夫です。
拡張子ではなくファイル名に「aae」が含まれているファイルも表示されてしまうので、その場合は事前にファイル名を変更するなどしてください。
フォルダ内の全てのAAEファイルを「隠しファイル」に設定
表示されたAAEファイルのいずれかを選択し、その後「CTRL + A」で全てのAAEファイルを選択状態にします。
そして、薄水色っぽいところで「右クリック → プロパティ」を開きます。
「隠しファイル(H)」にチェックを入れて、「適用 → OK」の順にクリックします。
以下の様なチェック状態では、隠しファイルに設定されていないファイルがある事になります。
チェックボックスを1～2回クリックして☑の状態にしておきます。
隠しファイルを非表示にする
フォルダの上部の「表示」をクリックし、「隠しファイル」のチェックを外します。
これでフォルダ内のAAEファイルが非表示になっていれば成功です。
これ以降はちょっと古い方法です。類似ケースが発生した際の参考として残しておきますが、情報が古いのでご注意ください。
AAEファイルを非表示にする【旧】
- PCに適当なフォルダを作成
- iPhone → 適当なフォルダにデータをコピペ
- 適当フォルダ内でAAE非表示
- 必要な写真をいつも保存しているフォルダにコピペ
PCに適当なフォルダを作成
まずはPCに適当なフォルダを作成し、その中にiPhoneの写真データをAAEファイルも含めて丸ごとコピーしてください。iPhone側のフォルダで作業して万が一ミスしたら大変なので、安全を考えて私は一旦PCにデータを移してから作業しています。
AAEファイルを検索
適当なフォルダの右上にある検索窓に「AAE」と入力するとAAEファイルだけが表示されます。入力は大文字でも小文字でもOKです。
- PC側にデータをコピーしてから実施
- フォルダ名やファイル名にAAEが含まれていると必要な他のファイルも表示されてしまう
- 拡張子を表示させない設定の場合は、フォルダ上部の「表示」から拡張子を表示させる項目にチェックを入れる
全て選択して非表示に
表示されたAAEファイルを全て選択し「選択した項目を表示しない』をクリックします。※ファイルを選択していない状態だとクリックできません
- ファイルを1つ選択してから Ctrl + A
- Shiftを押しながら左上のファイルをクリックし、続いて右下のファイルをクリック
- Ctrlを押しながら一つ一つファイルをクリック
適当なフォルダ → 保存フォルダへコピペ
AAEファイル以外の必要な画像のみが表示されました。この状態で全て又は必要な写真データをいつも保存しているフォルダにコピペします。
この時、検索窓に「AAE」が残っていると何も表示されないのでご注意ください。
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