2021年10月にNintendo Switchの有機ELモデルが発売されたこともあり、2台目の本体購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
私は抽選でやっと2台目のSwitchを購入することができたのですが、目的は子供と一緒にマイクラやスプラトゥーンをプレイすることです。結果的にプロコンやモバイルディスプレイを購入したり、2台の本体を家族で使う場合の設定があったり、購入するまで知らなかったことがあったので、参考までに情報を纏めてみました。
「いつも遊ぶ本体」の設定
ダウンロードソフトやセーブデータの引越しは公式サイトを見ながら安全に移動することができましたが、「いつも遊ぶ本体」という聞いたことの無い設定が必要になりました。
2台目のSwitchを購入して2台とも使い続ける場合は、いずれかの1台を「いつも遊ぶ本体」に設定します。「いつもあそぶ本体」に登録できるのは1アカウントにつき1台の本体のみです。
いつも遊ぶ本体「じゃない方」は制限がかかる
いつも遊ぶ本体では、購入者アカウント以外のユーザーも購入者アカウントのダウンロードソフトを遊ぶことができますが、いつも遊ぶ本体じゃない方の本体では、購入者以外のユーザーはダウンロードソフトや追加コンテンツを起動することができなくなります。
我が家は基本的に私がダウンロードソフトを購入して家族みんなで遊んでいるので、じゃない方の本体は実質「私(のユーザー)しか遊べない」に近い状態になります。
その為、子供とマイクラやスプラトゥーンのオンラインマルチプレイをする際は、子供が「いつも遊ぶ本体」を使い、私が「じゃない方」を使っています。
いつも遊ぶ本体の設定確認
ニンテンドーeショップにログインして右上のアイコンマークから設定状況を確認することができます。新しいSwitchを「いつも遊ぶ本体」に登録する場合、先に古いSwitch側で「いつも遊ぶ本体」の登録を解除しておきます。
この設定はかなり重要です。1台を「外出用にする」「親の購入管理のもと子供に持たせる」などご家庭によって使い方は様々だと思いますので、任天堂の公式サイトで注意事項を確認してから設定した方が安全です。
2台目のSwitchを購入した際に購入した周辺機器
本体が増えると、それに付随して色々と必要なものがあります。
MicroSDカード
撮影した写真や動画、ダウンロードしたソフト関連のデータ(セーブデータ以外)はMicroSDカードに保存されます。
新しいゲーム機を買った日は子供の頃と変わらずテンションが上がります。買ったその日にデータを移動したり設定を完了させたいところですが、本体のことで頭がいっぱいになってしまいMicroSDカードを買い忘れた・・なんてことも。
旧Switchの使用容量を確認しつつ、必要に応じて事前購入しておくと良いかと思います。
コントローラー【プロコン】
お気に入りのプロコンを新旧のSwitch両方で使おうと思っていましたが、1つのプロコンを2台のSwitch本体に同時に登録する事はできませんでした。
最後にシンクロボタンで認識させた本体に登録が残るので、もう1台のSwitchでそのプロコンを使いたい場合は再度シンクロボタンで登録し直す必要があります。
割り切ってしまえばそれほど手間ではありませんが、本体ごとに専用のプロコンがあった方が便利です。
モバイルディスプレイ
マイクラやスプラトゥーンを本体画面でプレイするのはさすがに厳しいので、Amazonのおすすめでレビューも高評価だったモバイルディスプレイ『cocopar ZS-156』を購入。
モバイルディスプレイの知識や使用経験が無く不安もありましたが、イメージしていたよりも「軽い・薄い」で画質も問題ありませんでした。スピーカーも内蔵されています。右側面のボタンで画面の明るさや音量も調節可能です。
スタンド部分はiPadのカバーの様なタイプになっていて、マグネットが付いているので取り外しも簡単です。角度を調整することもできますし、使わない時は画面保護カバーにもなります。